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サプライズを創出し続ける人々の
想像を超えるアイデアソースをご紹介します。
2021年8月6日
プロファイル開発チーム 渡辺 真己さんのアイデアソース
第七十二回
想像を超える「靴磨き」
週末の日課からポジティブに
月に2回ほど、仕事で履く革靴を磨きます。まずは柔らかい馬毛のブラシでほこりや汚れを落とします。次に、補色クリームを塗りこんで革に栄養を与えつつ補色を行います。指が届かない場所には、ブラシを使ってクリームを塗りこみます。それから、硬い豚毛のブラシでクリームを全体になじませるようにして色を均等に広げます。最後にクリームタイプのワックスを塗って磨き、防水スプレーをかければ完了です。固形タイプのワックスに水を使ってつやを出す方法もあり、いつか挑戦したいと思っています。
簡単そうではありますが、靴には意外とたくさんのキズがついていて、細かい部分までやろうとすると、とても時間がかかります。数足磨くとなると大仕事です。靴のキズはたいてい、自分で靴同士をぶつけるのが原因だそうです。どれだけ自分の足癖が悪いのかと思うほどです。また、定期的にかかとやつま先の交換をします。靴は消耗品ではなく、直しながら履くのです。
靴を磨いている時、次の日からの1週間の仕事を想像します。「来週は水曜日が山場だな」とか「あの仕事はこういう風に進めていこう」、また「あの日は大事な会議があるから、お気に入りのこの1足を履いて行こう」などと考えながら、靴を履く順番を決めたりもします。そうして磨き上げられたピカピカの靴を見ると、とても気分がよくなり仕事へのモチベーションも上がってきて、早く仕事がしたいと思うほどです。
「自分の靴は自分で磨く」という欧州のことわざがあり、「自分の責任は自分でとる」という意味だそうです。靴を磨くという行為は、人の責任感に例えられるほど重要な行為ということです。靴磨きがそこまで重要な行為に例えられるのは最近知ったことですが、長く履き続けられるよう、腕前を上げていきたいと思います。磨き道具の一部、長く使っていると愛着がわきます(左写真)。
お気に入りの一足、シューキーパーはかかせません(右写真)。
簡単そうではありますが、靴には意外とたくさんのキズがついていて、細かい部分までやろうとすると、とても時間がかかります。数足磨くとなると大仕事です。靴のキズはたいてい、自分で靴同士をぶつけるのが原因だそうです。どれだけ自分の足癖が悪いのかと思うほどです。また、定期的にかかとやつま先の交換をします。靴は消耗品ではなく、直しながら履くのです。
靴を磨いている時、次の日からの1週間の仕事を想像します。「来週は水曜日が山場だな」とか「あの仕事はこういう風に進めていこう」、また「あの日は大事な会議があるから、お気に入りのこの1足を履いて行こう」などと考えながら、靴を履く順番を決めたりもします。そうして磨き上げられたピカピカの靴を見ると、とても気分がよくなり仕事へのモチベーションも上がってきて、早く仕事がしたいと思うほどです。
「自分の靴は自分で磨く」という欧州のことわざがあり、「自分の責任は自分でとる」という意味だそうです。靴を磨くという行為は、人の責任感に例えられるほど重要な行為ということです。靴磨きがそこまで重要な行為に例えられるのは最近知ったことですが、長く履き続けられるよう、腕前を上げていきたいと思います。磨き道具の一部、長く使っていると愛着がわきます(左写真)。
お気に入りの一足、シューキーパーはかかせません(右写真)。
過去に紹介されたアイデアソース
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