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想像を超えるアイデアソース

サプライズを創出し続ける人々の
想像を超えるアイデアソースをご紹介します。

2019年12月06日

調達チーム 近藤 剛央さんのアイデアソース

第五十二回


想像を超える「演出」

劇団四季に見る演出の斬新さと独創性
言わずと知れた劇団四季、皆さんはご覧になったことがありますでしょうか。私は静岡に住んでいるため、上演されるたびに東京の劇場まで足を運んでいます。
直近では、夏にディズニーで有名な「アラジン」の映画の実写版が公開されたのに合わせ、舞台の「アラジン」を観にいきました。ここでは、プロジェクションマッピングの技術が演出に取り入れられるなど、常に新しさを求める劇団四季のすごさを発見することができました。

劇団四季のミュージカルにおいては歌声やパフォーマンスに目がいきがちですが、私があえて言いたいのは、ステージギミック(仕掛け)のすごさです。例えば先述したアラジンでランプの魔人ジーニーが登場する場面。映画ではCGが使われていますが、ミュージカルではステージ上の装置や仕掛けによって、思わず感嘆の声をあげてしまうような演出が施されています。ほかにもアニメや映画でしか演出できないような場面が、舞台ならではの仕掛けによって再現されるところがいくつもあり、興味は尽きません。これはまさに「想像を超える『演出』」であり、仕事において『提案』が期待以上のものだった時の満足感もきっとこのような感じなのだろうと思います。
劇団四季のアイデアの独創性に、私たちが学ぶべきことは多くあります。しかし、そんな難しいことは抜きにして、まずは小道具や歌声、パフォーマンスすべてが合わさって非現実な世界をもたらす劇団四季の魅力を感じてみてほしいと思います。

補足:劇団四季に「Cats」という有名な作品があります。過去に静岡でも上演されました。私の文章で少しでも劇団四季またはミュージカルに興味を持たれた方は、来年1月に公開される映画版の「Cats」をぜひ観に行ってください。劇団四季の舞台とはまた違うミュージカルに注目していただきたいです。

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日経エンタテインメント!
出版社
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