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サプライズを創出し続ける人々の
想像を超えるアイデアソースをご紹介します。
2025年7月15日
厚木サテライト 武田 博充さんのアイデアソース

第百十九回
想像を超える「天体観測」
魅力の月
小学校低学年の頃、父の実家に帰省した際のことです。実家に眠っていた天体望遠鏡を引っぱり出し、星空を見せてもらったのがきっかけで、私は天体――星々に興味を持ちました。
そのときに見た星の光は、白っぽいものや青っぽいものなどさまざまで、「同じじゃないんだ」と感じたことを今でもよく覚えています。後になって調べてみて、星の表面温度によって光の色が異なることを知りました。いわゆる「1等星」「2等星」など、明るさによる等級分けがあることもそのときに学びました。
しかし、遠く離れた星の表面温度や地球からの距離がなぜ分かるのか――知れば知るほど不思議で、謎は深まるばかりでした。その後、当時家の近くにあった市の図書館で、天体関連の図鑑を読みあさり、星座や星雲、隕石など、宇宙に広がるさまざまな世界を学んでいったことを覚えています。
さて、今もなお私の中で続いている「天体の話題」。今回はその中から、地球の衛星である「月」について、少しだけ紹介させていただきます。
月に関する現象のひとつに「皆既日食」があります。これは、月が太陽と地球の間に入り、太陽全体を覆い隠してしまう現象です。よく似たものに「金環日食」もあります。
月と太陽とでは、実際の大きさには桁違いの差がありますが、地球からの距離によって見かけの大きさがほぼ同じになるため、こんなにも見事に重なってしまうそうです。どちらも数年に一度しか見られない、ほんの数分間の貴重な天体ショーです。
私は、こんなに完璧に重なるなんて、なんだか摩訶不思議だなと感じてしまい、勝手ながら「地球外生命体の仕業かも」と想像して楽しんでいます。
また月は、自転しながら地球の周りを回っていますが、常に同じ面を地球に向けています。なぜかというと、月の自転周期と公転周期が一致しているからです。これも、「誰かが絶妙なバランスで配置したのでは?」と、つい妄想を膨らませてしまいます。
月にはまだまだ謎がたくさんあります。これからもその魅力に思いを馳せながら、新しい情報に出会い、理解を深めていきたいと思っています。
皆さんも少しの時間、夜空を見上げて想像してみてください。
そのときに見た星の光は、白っぽいものや青っぽいものなどさまざまで、「同じじゃないんだ」と感じたことを今でもよく覚えています。後になって調べてみて、星の表面温度によって光の色が異なることを知りました。いわゆる「1等星」「2等星」など、明るさによる等級分けがあることもそのときに学びました。
しかし、遠く離れた星の表面温度や地球からの距離がなぜ分かるのか――知れば知るほど不思議で、謎は深まるばかりでした。その後、当時家の近くにあった市の図書館で、天体関連の図鑑を読みあさり、星座や星雲、隕石など、宇宙に広がるさまざまな世界を学んでいったことを覚えています。
さて、今もなお私の中で続いている「天体の話題」。今回はその中から、地球の衛星である「月」について、少しだけ紹介させていただきます。
月に関する現象のひとつに「皆既日食」があります。これは、月が太陽と地球の間に入り、太陽全体を覆い隠してしまう現象です。よく似たものに「金環日食」もあります。
月と太陽とでは、実際の大きさには桁違いの差がありますが、地球からの距離によって見かけの大きさがほぼ同じになるため、こんなにも見事に重なってしまうそうです。どちらも数年に一度しか見られない、ほんの数分間の貴重な天体ショーです。
私は、こんなに完璧に重なるなんて、なんだか摩訶不思議だなと感じてしまい、勝手ながら「地球外生命体の仕業かも」と想像して楽しんでいます。
また月は、自転しながら地球の周りを回っていますが、常に同じ面を地球に向けています。なぜかというと、月の自転周期と公転周期が一致しているからです。これも、「誰かが絶妙なバランスで配置したのでは?」と、つい妄想を膨らませてしまいます。
月にはまだまだ謎がたくさんあります。これからもその魅力に思いを馳せながら、新しい情報に出会い、理解を深めていきたいと思っています。
皆さんも少しの時間、夜空を見上げて想像してみてください。
過去に紹介されたアイデアソース
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