想像を超えるアイデアソース

サプライズを創出し続ける人々の
想像を超えるアイデアソースをご紹介します。

2018.12.7

第四十回 想像を超える「融和」

インビクタス
負けざる者たち
監督
クリント・イーストウッド
主演
トモーガン・フリーマン
マット・デイモン
価格
1,429円+税

One for all, All for one.

前回のiDshop鳥栖・緒方さんに続き映画の紹介です。
エンターテイメント性の強いフィクション系の映画も好きですが、ノンフィクションは、感動と興奮を得ることができ、その背景や歴史にも興味を持つキッカケになります。
自身、学生時代ラグビーに打ち込んでいたため、クリント・イーストウッド監督の『インビクタス/負けざる者たち』は特に興味を持ちました。大変素晴らしい映画ですので、紹介させていただきます。

舞台は1994年の南アフリカ共和国。ネルソン・マンデラはアパルトヘイト(人種隔離政策)へ反対し、27年も投獄されていましたが、1990年に釈放され、この年に同国初の黒人大統領に就任しました。マンデラは初登庁の日、官僚・職員たちに「新しい南アフリカをつくるために協力してほしい。あなたたちの協力が必要だ」と白人、黒人問わず呼びかけ、理解を得ます。
一方、南アフリカ代表のラグビーチーム「スプリングボクス」は当時低迷期にあり、黒人選手もわずか1人という状況。ラグビーはアパルトヘイトの象徴として、多数を占める黒人の国民のあいだでは非常に不人気でした。しかし、マンデラはこのチームが南アフリカの白人と黒人の和解と団結の象徴になると考え、選手たちに融和を説きます。
自国開催の1995年ラグビーW杯においてチームは予想外の快進撃を見せ、ついに決勝へと進出するのです。人種・肌の色・反目を超え、1つの目標に向かう様は痛快かつエネルギッシュです。

SUSの仕事を通じて形成された各チームも、さまざまな性格、キャラクター、年齢のメンバーが集い、同じ目標を達成するために皆が日々努力しています。「融和」を通じて「個」が「集団」となり強みが増すことで、新しいアイデア、有効なアイデアが生まれるのではないでしょうか。