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サプライズを創出し続ける人々の
想像を超えるアイデアソースをご紹介します。
2024年11月15日
清水サテライト 中山 智さんのアイデアソース
第百十一回
想像を超える「再現力」
イメージを形に変える
普段、陸上クラブの短距離のコーチをしています。コーチ歴は20年ぐらいになりますが、コーチをする中で一番大切にしていることは、走るイメージを作って、実際の走りの中で実践する、いわゆる「再現力」をいかに選手に作らせるかです。
走りとは、地面に接地している局面と、空中に浮いている局面が交互に連続している状態です。今年教えている選手は、100mを10”45、48~55歩くらいで走り、1歩当たりにかかる時間はおよそ0.2秒と短い時間の中で走っています。当然考えながら走る余裕はなく、事前にイメージを作り、イメージ通りに走ることで、考えなくても身体が自然に動く状態を作っています。
陸上のコーチングを行う中では、身体のどこをどうやって動かしてスピードを上げていくのかを、イメージとアプローチを「ドリル」を行うことで形を作り、さらにいくつかのドリルを繋げることで、走りを作っています。10人いれば、10人ともフォームが違うため、基本的な形を作った後は、個人のフォームに落とし込む必要があります。これは、PDCAと同じサイクルが必要で、フォームを決めて基本を実践した後は、「修正→フォームに落とし込む」の繰り返しになります。
個人のフォーム修正は、非常に時間のかかる作業ではありますが、記録を出した時に得られる満足感は、何ものにも代え難いものです。
去年、今年とインターハイの準決勝(今年は国スポの準決勝にも進出)まで進出する選手を教えることができ、いつの日かオリンピックに出場できる選手を教えることを夢見ながら、これからも好きなことを続けていけたらと思っています。
走りとは、地面に接地している局面と、空中に浮いている局面が交互に連続している状態です。今年教えている選手は、100mを10”45、48~55歩くらいで走り、1歩当たりにかかる時間はおよそ0.2秒と短い時間の中で走っています。当然考えながら走る余裕はなく、事前にイメージを作り、イメージ通りに走ることで、考えなくても身体が自然に動く状態を作っています。
陸上のコーチングを行う中では、身体のどこをどうやって動かしてスピードを上げていくのかを、イメージとアプローチを「ドリル」を行うことで形を作り、さらにいくつかのドリルを繋げることで、走りを作っています。10人いれば、10人ともフォームが違うため、基本的な形を作った後は、個人のフォームに落とし込む必要があります。これは、PDCAと同じサイクルが必要で、フォームを決めて基本を実践した後は、「修正→フォームに落とし込む」の繰り返しになります。
個人のフォーム修正は、非常に時間のかかる作業ではありますが、記録を出した時に得られる満足感は、何ものにも代え難いものです。
去年、今年とインターハイの準決勝(今年は国スポの準決勝にも進出)まで進出する選手を教えることができ、いつの日かオリンピックに出場できる選手を教えることを夢見ながら、これからも好きなことを続けていけたらと思っています。
過去に紹介されたアイデアソース
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