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- 晴天の中の収穫。昨年の問題点を踏まえつつも新たな問題が……
SUSの新たな挑戦「東山そばプロジェクト」。
耕作放棄地を活用したそばづくりを、通称「てっちゃんの畑」を舞台に種まきから栽培まで随時ご報告します!
今年は北海道でもそば栽培を行いました。苫小牧の気候がそば栽培には決して悪くないことは確認できましたが、こちらも例外といわれる多雨の影響で全面には播種できず、播種できたところも開花までは良かったのですが、湿気を好む雑草に逆転負けしてしまいました。
日本のそばの作付面積は増加傾向にあります。しかし稲田からの転作が多くなっており、面積あたりの収穫量は年々減少傾向にあります。
そばは水との戦いなのですが、畑の水捌け改善に役立つ様々な技術や資材が開発されております。採用できるものは積極的に取り入れ、異常気象の時代にあっても確実に収穫を見込める畑作を目指したいと思います。
福島への愛を原動力に、丹精込めて育てたそばをたくさんの人に食べてもらえるようがんばります!
プロジェクトを彩る『そばドル』。昨年の経験を活かして、今年も美味しいそば作りに邁進します!
そばが濡れるとコンバイン内部で詰まってしまうので、収穫は好天の日中に行います。昨年は栄養状態が良すぎて収穫が朝霜の時期になってしまったため大変手間取りました…。今年はそのことも踏まえて肥料を最小限にし、様子を見ながら追肥したので良い時期に収穫作業することができました!