Yes id 世界基準

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SUS株式会社の姿勢や取り組みを皆さまへお届けしています。

東山そばプロジェクト

SUSの新たな挑戦「東山そばプロジェクト」。
耕作放棄地を活用したそばづくりを、通称「てっちゃんの畑」を舞台に種まきから栽培まで随時ご報告します!

2022年01月17日

令和3年の新そばの出来栄えは?新そば試食会

今年で3回目となる新そば試食会。昨年に引き続き、12月11日、福島事業所社員食堂「FUKU CAFÉ」にて、令和3年の新そば試食会を開催しました。市役所や関係者の皆さんもお招きし、200食ほどのざるそばを振る舞いました。

そば打ちは東山そばの会、追い打ちはさくまが担当しました。部屋の中は、そばの良い香りが立ち込めていました。前日午後3時から8時、当日朝7時から気合を込めてそばを打ったので、終わったあとは、もうヘトヘトに……。


そばの提供は、これまでも何度か経験してきた社員のみんな。そばを切る、ゆでる、天ぷらを準備する、配膳する。毎年どんどん段取りも、チームワークも良くなってきました。

「のどごしが良く大変美味しかった」「十分お店で出せる!」などのうれしいコメントをいただきました。令和4年も皆さんに喜んでもらえるよう、そば育成を引き続き頑張ります!


さくまメモ

播種後旧盆の時期は低温で雨が多く、コタツを出した農家もありました。その後も気温は上がらず、9月開花の時期まで例年より雨の多い年でした。猛暑日が少なく人間にとっては快適でしたが、いつもとは違う覇権争いが畑で起こっていました。私達の大切なそばがこんな気候を好む別の植物に凌駕されてしまったのです。それもそばと同じタデ科の植物だったため、撒いた肥料も吸い取られてしまい、結局昨年の半分程度しか収穫できませんでした。全国的にも稲作から転換したそば畑が増え、同じ現象が各地で起こっています。様々な技術も研究開発されていますので、東山でも取り入れられるものを活用して安定した収穫を目指したいと思っています。

ゆかりんレポート

2年目のレポートも今回で最後。そばの試食会も大盛況に終わり、美味しいそばが頂けて本当に良かったと思います。私事ですが、会社より頂いたそば粉を使い、年の瀬、年越しそばを打ってみました。十割そばに挑戦しましたがあえなく失敗。まとまらずポロポロと切れてしまい、すぐ、二八そばに方向転換。何とか食べられるまでに… そんなにそば打ちは甘くないを実感。 もっと美味しいそばが打てれるよう、精進したいと思いました。

そばプロに応援メッセージを送る

福島への愛を原動力に、丹精込めて育てたそばをたくさんの人に食べてもらえるようがんばります!

プロジェクトを彩る『そばドル』。昨年の経験を活かして、今年も美味しいそば作りに邁進します!